目の下のクマの原因と予防・対策

いつの間にかできていた不健康そうな 目の下のクマ

寝不足などさ様々な原因でできるクマは、不健康そうに見えたり、はたまた老けて見えたりと見た目に与える印象はあまりよくありません。

そんな目の下のクマですが、実は寝不足以外にも目の下にクマができてしまう理由があるんです。
クマができる原因によってその対策も変わってきます。

まずはその原因を確かめて、それから対策をしましょう。

顔色が悪く見えてしまう 目の下のクマ

目の下のクマ

まずは目の下にクマができる体の仕組みから説明していきましょう。
もともと人間の目のまわりは、皮膚がとても薄くできていて、乾燥や紫外線などのダメージを受けやすいつくりになっています。

皮膚が薄いので真皮にある毛細血管が透けてみえることもあって、疲れや老化の影響で血流の流れが悪くなれば表面に現れやすいんです。

刺激に弱くて、さらにはもともと皮脂腺が少ない部分なので、目のまわりは常に乾燥肌になりやすい状態でもあります。
顔の中でも非常にデリケートな部分ともいえるかもしれません。

クマの種類

目の下のクマには大きく分けて、4つの種類があります。
青くま、茶くま、黒くま、赤くまに分けられ、実はそれぞれの症状や原因は違います。

パッと見だと目の下のクマなんてどれも一緒に見えてしまいますが、見分け方があるので自分のクマがどれに当てはまるか確認してみてくださいね。

💭 くまの見分け方

  • 青くま
  • 皮膚を引っ張ってもくまが動かないクマ。

  • 茶くま

  • 皮膚を引っ張っても色が変わらない、皮膚に引っ張られて一緒に動くクマ。

  • 黒くま
  • 皮膚を引っ張るとクマの色が消えてみえなくなる。

  • 赤くま
  • 頬の上部分を下に引っ張ると赤身が増すクマ。

    これらを基準に、自分のクマがどれに分類されるかたしかめてみてください。
    ひとつだけではなくて、同時にいくつかのクマができている場合は判断が難しいですが目の下にクマができてしまう原因から対策を考えていきましょう。

    クマの種類ごとの原因と対策

    医者

    具体的にどうしてクマができてしまっているのか、解消方法と一緒に説明します!

    青くま

    目の下を引っ張るとクマが薄くなり、青みを帯びているように見えたらそれは青くまの可能性が高いクマです。

    目の周りは皮膚が薄く、皮膚の下を通る毛細血管が透けてみえます。
    青クマは、この毛細血管が透けて見えている状態なんです。

    目の疲れ睡眠不足ホルモンバランスの乱れ冷え性、ストレスなどにより、血行不良で老廃物が排出されなくなると、毛細血管の血液が滞って目の下の皮膚にうっすらと影がみえるようになるんです。

    カンタンに言うと、リンパの流れが悪くなって老廃物が身体に溜まっている状態ですね。
    顔や手足のむくみを感じているひとは、青くまができているかもしれません。

    💡 青くまの解消法

    青くまの原因としてもっとも挙げられるのが”目の疲れ”です。
    まずはその目の疲れをとることが最優先。

    パソコンやスマートフォンなどの画面からなるべく離れる時間を作りましょう。
    ホットアイマスクや蒸しタオルなどで目元を温めてあげると効果的です。

    またリンパの流れが悪く、体がむくんでいる状態ならばむくみ解消のためのマッサージも効果的です。
    あまり強くすると肌の負担になってしまいますが、指の腹で目の下やまぶたを優しく押さえてマッサージしてあげましょう。

    湯舟に入って体を温めながら手足を軽くマッサージするのも吉◎
    体のむくみはクマだけでなく、様々な症状を緩和してくれます。

    茶くま

    皮膚を引っ張ってもクマが消えず、目元全体が茶色くくすんで見えたら茶くまです。
    青くまはファンデーションを乗せても薄くなりませんが、茶くまはファンデーションを塗れば薄くなります。

    メラニン色素の沈着が原因の茶くまは、紫外線から受けたダメージの他に、目のこすりすぎなどで一時的にメラニン色素が沈着することでも起こります。

    乾燥による痒みや、落としきれていなかったマスカラなども原因になる場合があり、気を付ける必要も…

    💡 茶くまの解消法

    メラニン色素の沈着が原因の茶くまは、日焼け止めなどで紫外線対策で予防することが一番有効な手段です。

    アフターケアで大切なのは保湿
    それから美白化粧品やビタミンC誘導体のエイジングラインの化粧品も効果が期待できます。

    黒くま

    黒くまは目の下の肌がたるんでしまい、そこへ光が当たると影が出来て黒く見えてしまう状態のくまです。
    光やライトが当たると黒くまはとても目立つので、気になってしまうかもしれません。

    目の下のたるみは、真皮や眼輪筋が衰えることによってできてしまいます。
    たるみが原因の場合はスキンケア等で解消することが難しくなるので、美容医療が必要になってきます。

    これ以上、茶くまがひどくならないように予防する意味ではエイジングケア化粧品がオススメ。
    コラーゲンやエラスチン、ビタミンC誘導体などが配合されているものが望ましいです。

    赤くま

    赤くまは目頭の下によくできて、皮膚を引っ張ると赤みが増すのが特徴です。
    青くまと同じように血行不良が原因で発生し、目の下が赤くなるので腫れているようにも見えるくまです。

    同じ血行不良でも赤くみえるくまと、青く見えるくま。
    どう違うのかというと静脈がうっ血してできるのが青くま、静脈・動脈の両方がうっ血すると赤くまができます。

    青くまと同じように血行不良を解消することか、くまの解消につながります。

    食事面からくま対策を

    野菜

    くまを予防するのは、ビタミンが効果的です。
    とくにどのくまにも共通して効果を期待できるのがビタミンAビタミンCです。

    ビタミンAは、鶏、ニンジン、豚レバー、うなぎ、乳製品、卵などに多く含まれ、ビタミンCはみかん・いちごといった果物の他、ブロッコリーやホウレン草、ピーマンなどにも含まれています。

    ビタミンCは熱に弱いですが、いも類に含まれているビタミンCはデンプンによって保護されているので加熱したあとも分解されずに残り、摂取することができるのでオススメです!

    ビタミンAとビタミンCだけに限らず、バランスの良い食事をとることは目の下のくまの予防・改善対策の他にもお肌の調子を整えたりと体の色々なところに作用してきます。

    忙しい中でもバランスのとれた食事を摂ることが大切です。

    まとめ

    目の下のクマの症状と原因から、クマの解消・対策について説明しました。
    クマにも種類があって原因が違うなんてことは意外と知られていないことかもしれません。

    クマの改善にはスキンケア意外にも、お肌の調子を整えるために必要なことも多く、スキンケアが肌の状態すべてに関わってきます。

    目の下のくまも解消されて一石二鳥!
    健康的な体と肌を保つためにも日頃から細やかなところに気を付けていきましょう。